鹿島・岩政、勝負弱さを嘆く「3点目を取れなかったことが敗因」

 J1第14節は16日に9試合が行われ、名古屋グランパスは鹿島アントラーズに3-2で勝利した。名古屋は1点ビハインドで迎えた後半14分、永井謙佑のゴールで追いつくと、続く21分に金崎夢生が決めて勝ち越す。同点とされた41分には再び永井がゴールネットを揺らし、これが決勝点となった。永井は全得点に絡む活躍を見せた。
 以下は、試合後の岩政大樹(鹿島)のコメント。

「悪い試合をしたわけじゃない。勝負弱いですね。ディフェンスとしては3失点したことはいただけない。前半はあまりなかったんですが、後半から向こうがケネディにボールを入れてきたのでプレスがかからなくなった。向こうのサイドとか中盤の選手のケアというか、意識付けをしようと思ったんだけど、名古屋の得意な形で3失点してしまった。

 運動量が落ちてボールホルダーにプレスがかからなかった。特に藤本のところが空いてしまった。監督も注意していた